ツムラ_メモ

大失敗を繰り返す。

Vine Linux 4.2 へのptetex3 のインストール方法のメモ。

8.texのパッケージとフォントのインストール
システムではUTF-8texを使うので、土村さんが管理されているteTexの環境を用います。
VineLinuxの既存のtex環境は競合するので、あらかじめアンインストールしておきます。


# apt remove tetex
# apt-get install zlib-devel libpng-devel XOrg-devel openMotif-devel


ptetex -- teTeX 用日本語パッチ集 (http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex.html#download)より以下のファイルをダウンロードしてUTF-8が使えるptetex環境を整えます。


$ mkdir ~/tempTex
$ cd ~/tempTex/
$ wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex/ptetex3/rpm/tetex-texmf-3.0-1.noarch.rpm.bz2
$ wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex/ptetex3/rpm/Vine4-ptetex3-20080616-1.i386.rpm.bz2


上記のようにwgetでとってくるか、土村さんのptetexのHP(http://www.nn.iij4u.or.jp/~tutimura/tex/ptetex.html ptetexでぐぐったらすぐ!)からrpmのVine用のパッケージを取ってきてください。
二つのファイルが揃ったら以下のコマンドを実行してインストールします。


$ bzip2 -d *.bz2 (フォルダの中にbz2やrpmがないように注意してください)
# rpm -Uhv *.rpm


エラー:依存性の欠如:
libXm.so.3はptetex3〜に必要とされています
libt1.so.5はptetex3〜に必要とされています
というエラーが発生した場合は
# apt-cache search "libXm.so.3"
# apt-cache search "libt1.so.5"
で必要なパッケージを検索して、適切なパッケージをインストールしてください。
(そのままapt-get install libXm.so.3としてもよいのですが、64bit環境など特殊な環境ではちゃんとそれに合ったパッケージをインストールしないと失敗します。)